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ビジョン&ミッション
会社概要
事業内容
取引先&納入先
関係先リンク
沿革


ビジョン&ミッション

基本的なアルゴリズムは、考案済みだと思われがちです。しかし、そう断定することは早計です。なぜなら、例えば、確率的なアルゴリズム探索アルゴリズムについては、十分に研究されてこなかったからです。確率的なアルゴリズムの有効性は、幾つかの実例によって示されています。しかし、解析が難しいため、理論的な研究は殆どされていませんでした。探索アルゴリズムについては、人工知能やパターン認識の分野で長年にわたって研究されてきました。しかし、理論的な研究は、十分に行われてきませんでした。実際、連続音声認識は、HMM(隠れマルコフモデル)などの理論的なモデルにもとづくことで、ようやく、実用的なものになりました。発見されていない基本的なアルゴリズムは、まだまだ存在するでしょう。

ところで、最近、IT(情報技術)バブルが崩壊したとか、IT産業はもうおしまいだとか、よく耳にします。しかし、大きな視点で眺めると、これまでIT革命と呼ばれていたものは、IT産業そのものではなく、「インターネット関連の製品・サービス」という1つの商品にすぎないのです。従来の「インターネット関連の製品・サービス」は、過去の基礎技術にもとづいて開発された商品とみなせます。そして、新しい商品が開発されないうちに、その商品の寿命が尽きてしまったせいで、IT(情報技術)産業が沈滞してしまったと見なせます。「ITバブル」の崩壊は、IT産業の終末ではなく、その商品寿命が尽きたことを意味しているだけです。

IT産業が沈滞しているのは、「新世代のIT革命」という新商品を開発するための基礎技術(すなわち基本的なアルゴリズム)が枯渇しているからです。一方、IT分野には、「本物の人工知能」という未踏領域が残されています。IT産業には、まだまだ発展の余地があります。ですから、新世代のIT革命は、新しい基本的なアルゴリズムの発明を引き金として起こるでしょう。そして、人類が「本物の人工知能」を開発するまで、「新しい基本的なアルゴリズムが発明されてIT革命が起こる」というサイクルが、何度か繰り返されることでしょう。

ML-LABOは、新しい基本的なアルゴリズムによって、新世代のIT革命を起こし、新しい市場を開拓しようとしている新しい企業です。


会社概要

商号  株式会社 機械学習研究所
本店所在地  神奈川県相模原市相模大野3-1-12 
資本金  2,500万円
設立  1999年7月5日
代表者 代表取締役社長 島田 道雄

事業内容

FPGA用のIPコアの開発・販売:情報処理振興事業協会IPAの未踏ソフトウェア創造事業(プロジェクトマネージャー:西岡郁夫氏)によって、私達が開発したFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ)用のヴィタビ・デコーダIPコア(LSIの設計データ)をはじめとするIPコアの開発・販売を行っております。従来は、誤り訂正能力を犠牲にせずにヴィタビ・デコーダを高速化することは不可能であると思われていました。しかし、私達は、誤り訂正能力を犠牲にすることなく、しかも、より小規模な回路で、ヴィタビ・デコーダを高速化することに成功しました。このIPコアは、当面は、FPGA用にのみに販売しますが、ヴィタビ・デコーダは、CS放送、ディジタルBS、地上波ディジタルTV放送で使われる誤り訂正方式なので、将来的には、新しいモバイル・インターネット・サービスへの展開が期待できます。

パターン認識ソフトウェア/ハードウェアの開発・販売: 「誤り訂正」は、一般には馴染みのない技術ですが、これは探索アルゴリズムに他なりません。実際、ヴィタビ・アルゴリズムは、連続音声認識でも使われています。誤り訂正技術すなわち探索アルゴリズムのエキスパートである私達は、人工知能の分野で遭遇する一般的な探索問題を、問題の複雑さに依存しないオーダーワンO(1)強の計算量で、高速に解く探索アルゴリズムの開発に成功しました。この探索アルゴリズムは、人工知能の探索問題を効率的に解くことができるだけでなく、探索問題と学習問題を融合します。すなわち、この探索アルゴリズムには、学習が進むにつれて、探索に要する計算量が小さくなるという特徴があります。これは、人間が、ある種の探索問題を「経験」によって直感的に解決できるようになることと、良く似ています。このため、この探索アルゴリズムは、単にシステムを高速化するだけでなく、「機械学習」に関する従来の研究資産を利用してシステムの性能を根本的に改善することも可能にします。新しい探索アルゴリズムは、汎用性が高く、様々なアプリケーションのボトルネックを解消するものですから、第二のIT革命の引き金となる可能性を秘めています。例えば、騒音のない環境でパソコンを使って行うしかなかった連続音声認識が、新しい探索アルゴリズムによって、騒音のある環境でも携帯機器を使って行えるようになれば、単なる音声認識の枠を超えて、新次元のモバイル・インターネット・サービスを展開できるでしょう。

この探索アルゴリズムについては、現在、大学で基礎検討が行われており、有効性が確認され次第、連続音声認識ソフトウェアなどの応用製品の開発に着手する予定です。

誤り訂正技術に関するコンサルティング: 誤り訂正技術に関するコンサルティングも行っております。


取引先&納入先

東京都、日本放送協会(NHK)、文部科学省宇宙科学研究所(JAXA)、九州工業大学、NTTエレクトロニクス株式会社、株式会社 日立製作所、日本電気 株式会社、住友電気工業 株式会社、NEC東芝スペースシステム 株式会社、株式会社 日放電子、株式会社 メディア・リンクス、NECネットワーク・センサ 株式会社、東京コンピュータサービス 株式会社、NECファクトリエンジニアリング 株式会社 他 (順不同)

関係先リンク


沿革

  • 事業拡張のために相模原市相模大野に事務所を移転 (2004年6月28日)
  • 第20回神奈川工業技術開発大賞 奨励賞 を受賞 (2003年9月12日)
  • 資本金を1,000万円から2,500万円に増資(2001年11月1日)
  • 有限会社から株式会社に組織変更(2001年9月18日)
  • 資本金を730万円から1,000万円に増資(2001年9月3日)
  • 事業拡張のためにさがみはら産業創造センター内に事務所を移転(2001年9月1日)
  • 湘南インキュベートルーム内に事業所を設置(2001年6月1日)
  • http://www.ML-LABO.com/ にホームページ移転(2001年3月30日)
  • http://user3.allnet.ne.jp/mll/ にホームページ開設(2000年3月8日)
  • 有限会社機械学習研究所設立(1999年7月5日)

代表者 島田道雄 略歴:
1984年、大阪大学基礎工学研究科修士課程を終了。同年、日本電気株式会社に入社。中央研究所や事業部において、衛星通信用の誤り訂正装置等の研究開発に従事。研究開発成果は、 Qualcomm 社の Viterbi 氏にも高く評価される。 誤り訂正だけでなく、人工知能や情報セキュリティの分野も得意とする。特許出願多数。2000年7月、 大学在学中から暖めていたアイディアにもとづいて開発型ベンチャー企業を起業すべく、日本電気株式会社を退職、現在に至る。


Copyright(C) 2008 Machine Learning Laboratory, Inc.