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Hash Function FamilyHash Function(ハッシュ関数)は,
与えられた原文から固定長の疑似乱数を生成する演算手法です. 主に通信の暗号化の補助や, ユーザ認証やデジタル署名などに応用されています.
通信回線を通じてデータを送受信する際に経路の両端でハッシュ値を求めて両者を比較すれば, データが通信途中で改ざんされていないか調べることができます.
不可逆な一方向関数を含むためハッシュ値から原文を再現することはできず, また同じハッシュ値を持つ異なるデータを作成することは極めて困難です. 代表的なハッシュ関数としては,
次のようなものがあります. - MD5: MD5 (Message
Digest Algorithm 5) は, 1991年にMIT教授ロナルド・リベストによって, 電子署名を必要とするアプリケーション向けに開発されたハッシュ関数です.
MD5は, 通信システムなどにおいて, 通信途中でデータが改ざんされていないかを検出するのに広く使われており, RFC 1321としてIETFで標準化されています.
- SHA-1: SHA-1は, 1993年に設計されたSHA-0の規格修正版として,
1995年に米国家安全保障局(NSA)が再設計し, アメリカ国立標準技術研究所(NIST)が規格化したハッシュ長160ビットの米国政府標準ハッシュ関数(FIPS
180-1)です.
- SHA-2: SHA-2
は, 米国標準技術局 (NIST) が規格化した米国政府標準ハッシュ関数(FIPS 180-2)です. これは, SHA-1 の上位規格であり, SHA-1
に加えて, ハッシュ関数 SHA-256, SHA-384, SHA-512 が新たに規格化されています.
- SHA-224: SHA-224は,
IETF (Internet Engineering Task Force) によって規格化された標準ハッシュ関数(RFC 3874)です. SHA-224
は, SHA-256 に基づいていますが, ハッシュ値の長さと初期値IVがSHA-256とは異なっています.
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ファミリー一覧 - IP-MD5:
IP-MD5は, RFC 1321に完全準拠する MD5 IP コアで, 32-bit ずつ入力されるデータストリームに対して, 4×32 = 128-bit
のハッシュ値を出力します.
- IP-SHA1: IP-SHA1は,
FIPS 180-1に完全準拠する SHA-1 IP コアで, 32-bit ずつ入力されるデータストリームに対して, 5×32 = 160-bit のハッシュ値を出力します.
- IP-SHA2-32:
IP-SHA2-32は, FIPS 180-2のSHA-1とSHA-256に完全準拠する SHA-2 IP コアで, 32-bit ずつ入力されるデータストリームに対して,
5×32 = 160-bit あるいは 8×32 = 256-bitのハッシュ値を出力します.
- IP-SHA2-64:
IP-SHA2-64は, FIPS 180-2のSHA-384とSHA-512に完全準拠する SHA-2 IP コアで, 64-bit ずつ入力されるデータストリームに対して,
6×64 = 384-bit あるいは 8×64 = 512-bitのハッシュ値を出力します.
- IP-SHA224:
IP-SHA224は, RFC 3874に完全準拠する SHA-224 IP コアで, 32-bit ずつ入力されるデータストリームに対して, 7×32 =
224-bit のハッシュ値を出力します.
| ファミリー一覧 |
| 型番 | 入力ビット幅 |
サポートするハッシュ関数 | 詳細と
データシート | | IP-MD5 | 32 |
MD5 (RFC 1321) | 詳細 |
| IP-SHA1 | 32 |
SHA-1 (FIPS 180-1) | 詳細 |
| IP-SHA2-32 | 32 |
SHA-2 (FIPS 180-2) の SHA-1, SHA-256 | 詳細 |
| IP-SHA2-64 | 64 |
SHA-2 (FIPS 180-2) の SHA-384, SHA-512 | 詳細 |
| IP-SHA224 | 32 |
SHA-224(RFC 3874) | 詳細 |
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共通仕様 商品名
(英商品名) | ハッシュ関数
IPコア Hash Function IP Core | | 仕様 |
・配布形態: VHDL ソースコード ・内部アーキテクチャ: 製品に依存(データシートをご覧ください) |
| 構成 | ・IPコア設定シート
・ユーザーズ・マニュアル ・使用許諾契約書 ・VHDLソースコードとテストベンチを収録した媒体 |
| 媒体 | CD-R |
| 使用条件 | 標準のライセンス契約では,
1品種の装置に限定して, 実装された回路を, 任意数量使用できます. 他のライセンス契約については, お問い合わせください. |
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